4月桜の時期に天王寺動物園に行ってきました。
アクセス:天王寺駅から徒歩10分くらい、てんしばを抜けた先にあります。
お花見シーズンなので、てんしばには大勢の方がレジャーシートを敷いてお花見を楽しんでいました。
天王寺動物園
天王寺動物園は1915年(大正4年)1月1日に開園し、100年以上の長い歴史を持つ動物園です。現在約11ヘクタールの園内におよそ180種1000点の動物を飼育しており、都心のオアシスとして多くの利用者で賑わっています。
2021年3月までは大阪市直営で現在は地方独立行政法人が運営しています。
入園料
区 分 | 料 金 |
---|---|
大人 | 500円 |
大阪市外の小・中学生 | 200円 |
大阪市内の小・中学生 ※1 | 無料 |
未就学児(幼児) | 無料 |
大阪市内在住の65歳以上の方 ※2 | 無料 |
身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳 被爆者健康手帳・戦傷病者手帳・療育手帳をお持ちの方 ※3 | 無料 |
年間パスポート(大人) | 2,000円 |
年間パスポート(大阪市外の小・中学生) | 800円 |
さらにOSAKA PiTaPaなどを持っていると450円で入ることができます。
(普通のPiTaPaでは割引は効かない)
ここにしかいない動物
ここではニュージーランドの国鳥であるキーウィを日本で唯一見ることができます。
キウイの形にそっくりのキーウィ。実際は鳥の方のキーウィが先でフルーツの方が後にキウイと名づけられました。
夜行性なので夜行性動物舎で見ることができるのですが、中がとっても暗いため入口でしっかりと目を慣らしてから見てくださいね!
(暗闇に目が慣れるには30分ほどかかると言われています。)
実際に行ってみた感想
お昼前に天王寺駅に着きましたので、まずはピザ屋に入りお昼をいただきました。
かなりの人でピザが出てくるのにだいぶ時間がかかりました。子供を連れていく場合はお子さんのごはんは持っていく方が良いですね。
今回は娘にパンを食べさせていました。途中から頼んだポテトなどを食べておとなしくお昼を食べることができました。
食べ終えたらいよいよ動物園へ向かいます。
動物園のなかへ
まずはゲートでチケットを買います。てんしばはお花見客であふれていましたが、チケット売り場はそこまで混雑しておらず、すぐにチケットを買うことができました。
ちなみにゲートは2か所あり、てんしばゲートと新世界ゲートがあります。
こんかいはてんしばゲートから入場しました。途中退場などもできるので違う出口で出てまた戻ってくることなんかもできます。
さててんしばゲートから入るとすぐにふれんどしっぷガーデンエリアがあります。
まずは羊ややぎがお出迎えしてくれます。
とても近くで観察することができ、娘もいっきにテンションが上がったのか指をさしたり声を出したり、釘付けになっていました。
その後道なりに進むと、アジアの熱帯雨林エリアがあるのですが、今回は工事中の為見ることができませんでした。
ペンギン、アシカ、ホッキョクグマ
工事中の間を抜けていくとペンギンやアシカ、ホッキョクグマなどが見れるエリアにでます。
入ってすぐのペンギンパークではペンギンが泳いでいる姿を下からのぞけるようになっていて、子供たちが楽しそうにペンギンと遊んでいました。
タオルやハンカチをガラス越しにふるとペンギンも一緒になって遊んでくれます。近くまで寄ってきてくれるので是非試してみてください。
ペンギンエリアを抜けるとお次はアシカです!
優雅に泳ぐ姿を見ることができ、ここだけ一瞬水族館のような雰囲気になります。
娘もぐるぐる泳いで回ってくるアシカに首をふりながら一生懸命追いかけていました。
アシカを抜けると次はホッキョクグマに会えます!
お昼頃だったからか大きなあくびをしながらしばらく寝ていました。途中で起きた後は水に飛び込んでバケツで遊んでいました。かなりダイナミックで見ごたえがありました。
ホッキョクグマを見たら一番奥にある鳥の楽園エリアにいきます。
ここではたくさんの鳥が木にとまっており、なかでも巣の上で止まっている鳥はまったく動かないので最初偽物かと思うほどでした。
さて鳥が自由に飛び回るのを見た後は来た道を引き返して新世界ゲート側へ行きます。
新世界ゲート側
新世界ゲート側にはフードコートや売店、お土産ショップなどがあります。
近くにはベンチもたくさんあります。疲れた時はセブンティーンアイスの自販機でアイスをかって食べるがいいでしょう。
この近くにはZOO MUSEUMという所があり、その中には様々な動物のはく製がかざっています。
オラウータンの迫力もすごいですし、アミメニシキヘビの骨の大きさにもびっくりします。
ぜひ入ってみてください。
また近くにはチンパンジーやフラミンゴなどもいますのでぜひ見てください。
さてお次はアイファーへ向かいます。
アイファー
アイファーとは?(IFAR)
無脊椎動物(Invertebrate)、魚類(Fish)、両生類(Amphibious)、爬虫類(Reptile)を進化の順に並べ、それぞれの頭文字をとって名付けています。
爬虫類生態館の名前です。
名前の通り、亀、ワニ、魚、ヘビ、などさまざまな展示があります。
爬虫類好きの人にはたまらないみたいで、かわいーって言いながら写真を撮られている方が多かったです。
アフリカサバンナエリア
さて爬虫類館を見終わったらお次はアフリカサバンナエリアです。
まずは入り口の辺りにカバがいます。
上からみると水面に鼻を出しているカバを見ることができます。
また進んでいくと水中のカバを見ることができるのですが、水がかなり濁っていてうっすらしか見れませんでした。
ただそれでもカバの大きさに驚くと思いますよ。
カバの先にはライオンやキリン、ハイエナ、サイなどの動物がいます。
キリンは木の枝で顎下をかいているところがみれたり、ライオンは相変わらず寝ていたり、野生動物の可愛い一面が見れます。
その先にはジャガーが見れるエリアがあるのですが、その手前にムフロンという羊の原種と言われる、見た目はやぎみたいな動物がいます。
崖が作られているのですが、斜面をものともせずに上っていきメ”ーっと鳴く姿は子供たちも興味津々で見ていました。
さてそろそろ終わりが近づいてきました。
アフリカサバンナエリアの最後はオオカミとレッサーパンダです。
オオカミはチュウゴクオオカミという種類で見た目はニホンオオカミより可愛げがあって、ほぼほぼ犬みたいな見た目をしています。
檻のなかをぐるぐる走り回って、近づいてきてくれるので見ていて楽しいですね。
レッサーパンダは人気なだけあってすごい人がたくさんいました。
室内の展示と屋外の展示の2つあり、どちらもよく動いているのでみていて飽きないですね。
近くにはレッサーパンダのぬいぐるみを売っているお店もあり、ぬいぐるみを持っている子供が多くいました。
鳥の世界
さてレッサーパンダを抜けると鳥のセカイエリアへでます。最初にみた鳥の楽園とはまた違った種類の鳥たちを見ることができます。
ハリーポッターのヘドウィグの種類であるシロフクロウも見ることができます。
鳥の世界を抜けると最初入ったときのエリアであるふれんどしっぷガーデンにでてきます。
では最後に夜行性動物舎へむかいます。
夜行性動物舎
さて最後に夜行性動物舎にて日本でここにしかいないキーウィを見に行きましょう!
建物の中に入るとまずは真っ暗な通路になります。
本当に真っ暗でまずは入り口で目を慣らしてくださいと書かれています。
まっくらでまるで映画館のようなわくわくを感じながら中へ入ります。
さて少し目を慣らして中へ入ると、まずは蝙蝠の大群がお出迎えしてくれます。
まっくらなのでガラスとの境が分からなくて、本当に蝙蝠が飛んできたのかの様な体験ができます。
そして通路を進んでいくと、キンカジューやキーウィなどの夜行性の動物が見られます。
ただ本当に真っ暗ですので、目を慣らしてよーく観察しないと見つけることができません。
意外とキーウィがでかいことに驚きます。
ほんとに真っ暗なので写真は撮れませんでした。
まとめ
さてキーウィをみたら入り口に戻ってきて今回の動物園はおしまいです。
最後に入り口のそばにあるアスレチックパークをみると人間の展示がされています。
知能の代わりに運動能力を捨てたサルと書かれてアスレチックパークの前に看板があります笑
それもまた動物としての進化ですね。
最後は退場ゲートを通り、お土産屋さんでトラとレッサーパンダの小さなぬいぐるみのキーホルダーを買って帰りました。
最近動物にすごく興味がわいて指をさしたり、近づいてよーく見たりするようになった娘ですが、今回の天王寺動物園もとても楽しそうに過ごしてくれました。
今日はお昼寝もせずに見たためか、帰りはベビーカーで爆睡していました。
また色んな動物園に連れて行ってあげたいですね。
アソビュー : 天王寺動物園 WEBチケット
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