皆さんは普段飛行機によく乗りますか?
私は出来れば乗りたくないのですが、妻の実家や、祖母の家など飛行機に乗らないといけない事があり、毎回緊張しながら搭乗しています。
車より安全だと言い聞かせているのですが、揺れたり大きな音がしたりすると怖くなりますよね。
今回はそんな飛行機の中でも怖い、揺れる、などと言われているプロペラ機についてみていきたいと思います。
プロペラ機
皆さんはプロペラ機に乗ったことありますでしょうか?
国内ではいまだ多くのプロペラ機が運用されています。
例えば伊丹~仙台間、伊丹~熊本間など(私は伊丹空港から乗ることがほとんどです。)
朝一なんかはジェット機がありますが、お昼頃だとだいたいプロペラ機になります。
ANAで予約の際はQ84と書かれている物はプロペラ機になります。
割と多くのプロペラ機が運用されているのが分かりますね。
プロペラ機の乗り方
では実際にプロペラ機に乗ってみた感想をみていきましょう。
まずプロペラ機ですが搭乗の仕方がジェット機とは違います。
プロペラ機は小型ですのでボーディングブリッジから歩いて乗り込む事よりもバスで機体のそばまで行き、そこから小さな階段を使って乗り込むことが多いです。
こんな感じです。
機内もコンパクトでジェット機しか乗ったことの無い人であれば狭いなって思います。
とはいえ座席自体はしっかりとゆとりがありますので、快適に過ごせます。
そして全員が乗り込んだらプロペラが回り、乗務員による緊急時の案内が始まります。
私が乗ってきたプロペラ機にはモニターが付いていないので乗務員が実際に浮き輪などの使用方法を説明されます。
さあプロペラの音がブーンと響いて、機体が細かく振動していきます。
あーいよいよかと思い緊張してきます笑
滑走路へ向かい一気に速度を上げ、一瞬重力を感じた後ふわっと浮いて飛び上がります。
10分くらいでしょうか、しばらく上昇していきます。
タイヤも格納されて機体が安定するとシートベルトの表示が消え機内アナウンスが流れてきます。
窓から外を見ると街並みがよく見えます。プロペラ機のメリットの一つですが高度が低く地上がよく見えます。
機体が安定すると飲み物を運んできてくれます。
またお子さんがいるとANAのオリジナルグッズをもらえます。
パズルやお絵描きボードのどちらかを選ばせてもらえました。
さて飲み物をのんでしばらく窓の外を眺めていたら、また機内アナウンスが流れ着陸の体制に入ります。
プロペラ機は短い路線を運航する事がほとんどですので空を飛んだと思ったらあっという間に着陸態勢に入ります。
今回も1時間ほどのフライトですが離陸、着陸態勢をのぞくと20分くらいしかないような感覚ですね。
そして、またタイヤが出てきて徐々に高度を下げ着陸していきます。
着陸時の衝撃も大きくなく、ジェット機に比べるとゆっくりしているような印象を受けます。
感想
いざ飛んでみるとプロペラ機への恐怖心はほとんどなく、雲で遮られることも無く地上がよく見えてとても快適な楽しい空の旅ができます。
もちろん、いままで天候に恵まれてきたのはあると思います。実際台風や、雨風が強い日なんかは相当揺れると聞きます。たぶんそういった経験をした方から話をきくとプロペラ機は怖いと言った感想になるのだと思います。
曇りの日にプロペラ機に乗ったときの動画はこちらの記事を見てください
ただ台風や雨風が強い時は普通のジェット機でも相当揺れますからね、そう考えるとプロペラ機だからと言って天候のいい日に特別揺れるかと言ったらそうでもないですね。
ぜひ今度の空の旅はプロペラ機を予約してみてはいかがですか?
どうしても怖いという場合はホットアイマスクをして眠りにつきましょう!
目元をあたためると緊張がほぐれますよ。
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