10年ぶりにダーツにはまりました。
昔東京に住んでいた時に下北沢の今はなきゲーセンでよくダーツをやっていて、はまった私は自宅にダーツライブ100sを購入してよく遊んでいました。
今回はそんな私が10年ぶりにダーツにはまり、あたらしくグランボード3sを導入してみたレビュー記事になります。
簡単なスぺック
詳細なスペックは調べてもらえば他の記事にたくさんあるので簡単に。
普段のゲーセンやダーツバーなどの規格と同じサイズで15.5インチになります。
ちなみにヨーロッパ規格の13.2インチも発売されています。
基本的には日本中どこにでもあるソフトダーツのボードと同じです。
そしてなにより、自宅に設置できるボードなのにオンライン対戦ができます。
私が過去に購入したダーツライブ100sはオンライン対戦機能はなかったので、オンライン対戦できるなんて凄いと思いましたね。
(ダーツライブのメーカーの方にも最新機種のダーツライブホームがあり、そちらはオンライン対戦が可能です。)
なぜダーツライブホームではなくグランボード3sなのか
オンライン対戦
とても簡単なことですが、ダーツライブホームにはオンライン対戦のときに選べるゲームが701とスタンダードクリケットの2つしかありません。
それに対してグランボード3sの方は301から1501とスタンダードクリケットを遊ぶことができます。またセパレートブルやファットブルを選ぶこともできます。
正直ダーツを再開したばかりの私には701しかないダーツライブホームはちょっとな、という印象でした。
友達と遊ぶことも考えていたのでオンライン対戦のバリエーションが豊富なのは嬉しいポイントですね。
またグランボードの方が海外の使用者が多く、対戦相手が豊富なのもいいですね、オンライン対戦したくても人がいなかったり、自分と同じくらいの実力の相手がいないと楽しくないですもんね。
海外の人相手なら意外と気兼ねなく対戦できたりします。
オンライン対戦はできないですがパーティゲームなども充実しており、友達や家族と楽しめます。
また有料ですが買い切りの追加ゲームなどもあり、飽きることなく楽しめます。
メンテンナンス性
またグランボード3sは使用者にてメンテナンスができるように全部のパーツがばら売りされており、セグメントが割れたり、ボードの反応が悪くなっても自分で故障パーツを購入して修理することができる。
私は長く使っていくものは自分でメンテナンスができることが大事だと考えており、その考えにぴったりの製品でした。
(組み立てたら分解できない家具とか、ハウスメーカーの独自規格とか、携帯のバッテリーとか…
企業の利益の為仕方ないのでしょうね。)
地味にいいのがプレイヤーチェンジボタンが物理ボタンなことですね。ダーツライブホームの方はタッチセンサー的なので触れるだけの仕様ですが、この手のタイプはあまり好きではないので物理ボタンがついていることがよかったですね。
オートチェンジも設定できます。
(最近購入したオーブンレンジの操作画面が物理ボタンではなく液晶なのでちょっと使いにくいんですよね…こういうのはラグなく動けばいいんですがラグがあると何回も押した反応になるんですよね)
派手なLED
そしてなにより光る!!
なんとグランボード3s光ります。
見てもらえば分かりますが光ります。
これが結構テンション上がります。ハットトリック決めた時なんてパチンコかよってくらい光ります。
意外と便利なのがCPU対戦機能があるのですが、その際に画面を見なくても音と光った場所でどこに刺さったのか、何マーク取られたのかがすぐわかります。
実際に使ってみた感想
まずダーツの刺さった音については、そこそこうるさいです。たぶんダーツをしたことのない人だとそう感じると思います。ただそれでも他のボードに比べると静かになっているとの事です。
(過去に購入したダーツライブ100sと比べて、正直驚くほど静かというわけではありませんでした。)
ただ音に関しては環境によってだいぶ変わりますので、なんとも言えない所があります。
しっかりした台や壁に直接つけたり、隙間にゴムやスポンジなど埋めたり、工夫することで音を小さくすることができます。
またダーツボードの静穏化の定番であるセグメントの裏にスポンジやパテなどをうめることでもう少し静かにすることはできると思います。
こういった専用の台を使うのがおすすめです。
取付の際はブラケットというものが便利です。
ブラケットにはUタイプとOタイプがありますが、ソフトダーツの際はこちらのUタイプがおすすめです。
グランボードアプリについて
アプリに関しては2つあり、1つがGranBoardというアプリ、もう1つがGranPlayerというアプリになります。
グランボードはお持ちのスマホやタブレットなどと接続して使います。
- GranBoard
こちらは基本のアプリになっており、これをインストールすることでグランボード本体と接続してゲームが遊べるようになります。 - GranPlayer
こちらのアプリではフレンドの管理や、ダーツの刺さった音やアワードなどの演出の変更ができます。
基本的には両方入れて使用することになります。
両方のアプリに自分のダーツのスコアやレーティングなどが細かく分析されており、毎日の練習のモチベーションにつながります。
アプリ自体は基本的に英語で書かれていますが、簡単な英語ばかりですので問題なく使えます。設定などの項目はしっかりと日本語訳されており、迷う事はないと思います。
ただ最初に友達とオンライン対戦した時に01しか遊べなくて戸惑いました。
結果としては設定にて待受ゲームをクリケットやメドレーなども選ぶことによって対戦することができました。
このあたりのアプリのUIに関してはまだまだだなと思いました。
グランボードのいいところ
まずなによりオンライン対戦のゲーム数が豊富でセパレートブルやファットブルなどの設定もできる事
世界人口が多いので日本人以外でも良ければどんな時間でもオンライン対戦相手に困ることは無い
あと公式が頻繁にアプリのアップデートなどを行っているのでどんどん良くなっていく。
Twitterなどでも公式がよくエゴサしているので使用者の声が届きやすい
全パーツがばら売りされており、分解してのメンテナンスが容易にできる。
あとアニマル対戦なるCPU対戦が楽しい。僕が過去に購入したダーツライブ100sの方もCPU対戦がついていたのですがレベル1からとんでもない強さで、初心者にはまったく楽しくなかったのですが、グランボードのアニマル対戦はちゃんと弱いCPUから始めることができ自分のレベルにあった相手と対戦することができます。(ちなみに私は今ワニとの対戦で苦戦しています…)
欠点をあげるとしたら
- 日本人の人口が少ない
- ゲーム画面のカスタマイズが少ない(アニメコラボ的なのは無い)
くらいかなと、ゲーム画面のカスタマイズについては背景画像については自分の好きな画像を登録できるので、それで満足できるなら問題ないかな。
ダームライブホームの方もプレミアムプランに入らないとテーマが変えれないし、版権関係のテーマは使えなかったりするみたいなので、その点はグランボードのほうがいいかもですね。
アップデートによって頻繁にカスタマイズは追加されていくので、今後に期待ですね。
まとめ
ダーツ初心者の方にはとてもおすすめのボードだと思います。
友達を誘って対戦する場合はゲーム数の多いこちらの方が様々なレベルに合わせて楽しく対戦ができます。また、光る事によってテンションも上がりますしダーツのモチベーション維持にもつながると思います。
アプリによって自分のダーツのスコアやレーティングが細かく分析されているので、自分の投げる癖や、得意なナンバーなども分かります。
個人的にはダーツライブも好きなのでダーツライブはお店で、自宅ではグランボードでなど使い分けるのもありかなと思います。
ぜひダーツを始めようかなと思っている方は一度グランボードを検討してみてはいかがでしょうか?
日本のグランボード人口を増やしましょう笑
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